チケット料金(全席指定・税込) 一般 5,000円 千住席 1,010円
ゴールデンシート(65才以上) 4000円
ユニバシート(大学・各種学校生) 3500円
チェリーシート(高校生以下) 2500円
NET割引4500円(青年座HPからのお申込み)
※ゴールデンシート、ユニバシート、チェリーシート、NET割引は
  青年座のみのお取扱いとなります。

※千住席はTHEATRE1010フレンズ会員10%割引販売の対象外と
  なります。

会員先行予約開始 3月20日(月)
一般予約開始 3月22日(水)
窓口販売・予約引取開始 3月24日(金)
お問い合わせ 劇団青年座 03-3467-0439
THEATRE1010 03-5244-1010


           青年座のリアリズムがここに!


- 5/12
(金)
5/13
(土)
5/14
(日)
14:00  
19:00    

                   上演時間2時間15分(途中休憩15分)

【出演】

津嘉山正種:市川段平
岩倉高子  :女房お春
佐藤祐四  :澤田正二郎
永幡洋   :倉橋仙太郎、亭主源吉
山野史人  :兵庫市(道具方)、金澤(歩方)
堀部隆一  :徳次郎(狂言方)
村田則男  :木暮(艶歌師)、豊島(興行師)、医師坂田
井上智之  :辻(艶歌師)、劇場事務員
今井和子  :丸髷の女、階下の女房お杉
万善香織  :おきく(段平の子)
田中耕二  :楽屋番、引抜の男
泉晶子   :葉山あけみ(女優)
阪上和子  :附馬の女、梳き髪の女
川上英四郎:すし屋
小暮智美  :関東煮屋の娘おくま、小女・お茶子
石井淳   :塚口(劇団員)、電報配達夫
山撫G樹  :高島(劇団員)
高義治   :山本(劇団員)
高松潤   :川上(劇団員)
豊田茂   :小笠原(劇団員)
中村大輔  :小倉(劇団員)

【スタッフ】

作      :長谷川幸延
補綴・演出:鈴木完一郎
装置    :柴田秀子
照明    :中川隆一
殺陣    :國井正廣
音楽    :ノノヤママナコ
音響    :高橋巖
衣裳    :岸井克己
舞台監督 :安藤太一
製作    :紫雲幸一、佐々木聡一

【上演にあたって】

 長谷川幸延によって新国劇に書き下ろされた『殺陣師段平』は、市川段平に島田正吾、
澤田正二郎に辰巳柳太郎という配役で、昭和24年の東京・有楽座で上演されました。
本作は、劇中に澤田正二郎をはじめ新国劇草創期の劇団員が実名で登場する、いわゆるバック
ステージもので、その背景に歌舞伎と新劇の中間の大衆演劇を目指した新国劇創立の理念や
澤田正二郎の思想が垣間見られます。新国劇を創立して約30年後、創立メンバーいなくなった頃に本作を上演していることは大変興味深いものです。
青年座は2004年に創立50周年を迎えました。その記念公演第一弾として上演されたのが本作です。青年座は創作劇の上演を旗印にして創立した劇団です。その青年座が創る『殺陣師段平』には青年座創立理念と約50年の間に培われてきた青年座のリアリズムが存在します。

 本作品は、殺陣(立ち廻り)に命を懸けた男の半生を描いたものですが、それはそのまま段平役の津嘉山正種の俳優としての生き様に重なります。津嘉山は昨年夏に脳梗塞を患い、年内の舞台を全て降板してリハビリに努め、ようやくこの『殺陣師段平』で舞台復帰することになったのです。
この津嘉山を中心にして、青年座を支えてきたベテランから次代を担う若手まで幅広い年齢層の俳優が出演します。スピード感あふれる展開と絶妙のアンサンブル、そして迫真の立ち廻りに
ご注目下さい。

今回、青年座としては初めて北千住のシアター1010で東京公演(5月12日〜14日)を行います。
その他に、3月14日の鳥取公演を皮切りに、演劇鑑賞会・中国ブロック、近畿ブロック、静岡県ブロック、沖縄など、全国44会場(76公演)を巡演します。

【ものがたり】

芸術座を退団した澤田正二郎は、大正6年、新国劇を旗揚げする。新国劇の頭取(楽屋世話役)の市川段平は、元は歌舞伎の殺陣師だった。字も読めず女好きで酒びたりの段平は立ち廻りのことしか頭にない。新国劇の次の出し物に「国定忠治」が決まった。
段平は世話になった澤田のために役に立ちたいと願うのだが、澤田は歌舞伎の型にはまった
段平の殺陣を受け入れようとしない。段平には、澤田が確立を目指すリアリズム演技の理論が
理解できずに悩み苦しむ。ある出来事をきっかけに段平は「国定忠治」の殺陣を任された。
その「国定忠治」は大阪で大ヒットして念願の東京へ進出することになる。
しかし、澤田はやはり殺陣そのものを客寄せの道具としかとらえていなかった。段平は新国劇を
離れる決意をする。そんな時、髪結いで生活を支える妻・お春の危篤の報せが大阪から届いた…。






作 長谷川(はせがわ・こうえん) 小説家・劇作家
1904年(明治37)大阪生まれ。今年生誕100年。
1941年(昭和16)「冠婚葬祭」で第5回新潮社文芸賞受賞。
1949年(昭和24)新国劇に「殺陣師段平」を書き下ろす。
1966年(昭和41)大阪芸術賞受賞。
1977年(昭和52)没。

【主な作品】
「模型飛行機」「幼年画報」「桂春団治」「老残」「顔世御前」「遊蕩の果て」「裏道」
「蝶蝶トンボ」など。
演出 鈴木完一郎(すずき・かんいちろう) 演出家
鈴木完一郎(すずき・かんいちろう) 演出家 1948年(昭和23)静岡県生まれ。
1970年(昭和45)劇団青年座(文芸部)に入団。現文芸部長。
1980年(昭和55)青年座公演『ほととぎす ほととぎす』で芸術祭演劇部門大賞受賞。
1983年(昭和58)小松原庸子舞踏団公演『ゴヤ・光と影』で芸術祭舞踏部門大賞受賞。
1986年(昭和61)文化庁在外派遣研修員としてスペインへ留学。
1989年(昭和64)青年座公演『盟三五大切』で芸術祭演劇部門優秀賞受賞
         西崎緑舞踏団公演『八尾比丘尼』で芸術祭舞踏部門優秀賞受賞。

【主な演出作品】
●青年座公演
「コンソメスープ昭和風」「女たちの招魂祭」「三文オペラ」「江戸のろくでなし」
「地の乳房」「明日」「盟三五大切」「評決」「カルメン」「ブンナよ、木からおりてこい」
「モロッコの甘く危険な香り」「つくづく赤い風車−小林一茶」「無法松の一生」「大菩薩峠」
「明治の柩」「美しきものの伝説」「カゾク カレンダー」他多数
●外部演出
「母(オムニ)」(地人会)、「毛皮のマリー」「青森県のせむし男」(西武劇場)、
「K2」「タンジー」(サンシャイン劇場)、「ザ・シンキング」(アートスフィア)、
「貞子」(プロデュースセンター)、「あかきくちびるあせぬまに」「ほにほに、おなご医者」
「いろはに金米糖」(文化座)、「遥かなる甲子園」「少年H」(関西芸術座)、「長江」(東演) 他多数
津嘉山正種(つかやま・まさね) 役名:市川段平
1944年生まれ、沖縄県那覇市出身。那覇商業高校卒業後、
琉球放送に勤める。
1965年に青年座に入団。1990年に文化庁芸術祭賞優秀賞、
1992年に沖縄タイムス芸術選賞、東北新社最優秀賞。
1996年に紀伊國屋演劇賞個人賞、1997年に読売演劇大賞個人賞を受賞。

[最近の舞台]
1998年「盟三五大切」世田谷パブリックシアター(薩摩源五兵衛)
1999年「大菩薩峠」本多劇場(机龍之助)
2000年「夜への長い旅路」(新国立劇場)
2001年「無法松の一生」(全国公演)青年座
    「ペギーからのお電話」(博品館劇場)ひょうご舞台芸術
2002年「ひとつきりの嘘」(青年座劇場)青年座
「桜の園」(新国立劇場・小劇場)新国立劇場
2003年「ハムレット」(世田谷パブリックシアター)
2004年「殺陣師段平」紀伊國屋サザンシアター(市川段平)
    「喪服が似合うエレクトラ」(新国立)
    「アントニーとクレオパトラ」(全国公演)エイコーン
2005年「キッチン」(シアターコクーン)
[その他の出演]
テレビ出演
「踊る大捜査線」(フジテレビ) 「氷の世界」(日本テレビ)
「救命病棟24時」(フジテレビ) 「夏の日の恋」(NHK)
アテレコ
持ち役:ケビン・コスナー、ハリソン・フォード、ロバート・デニーロ 他
「レ・ミゼラブル」
映画
「寅さん」シリーズ(松竹) 「寒椿」(東映)
「踊る大捜査線」 「陽はまた昇る」(東映)
岩倉高子(いわくら・たかこ) 役名:女房お春
1940年生まれ、富山県出身。俳優座養成所(11期)を経て1962年に
青年座に入団。父である作家の岩倉政治の看病のためしばらく
舞台活動を休止していたが、2003年より本格的に復帰した。

[主な出演作品]
「地の乳房」(本多劇場)青年座
「ほととぎす・ほととぎす」(青年座劇場)青年座
「宮城野」(青年座劇場)青年座
「淫乱斎英泉」(新橋演舞場、新歌舞伎座)
「からゆきさん」(サンシャイン劇場)青年座
「紅き唇」(東京芸術劇場)
「桜姫東文章」(OFF OFFシアター)
「殺陣師段平」・紀伊國屋サザンシアター(楽屋番女房)
[その他の出演]
テレビ出演
「いのち」(NHK) 「温泉に行きたい」(TBS)
「越中高岡通信局」(日本テレビ)
映画
「ロケーション」(松竹) 「生きてみたいもう一度」(松竹)
「蛍川」
万善香織(まんぜん・かおり) 役名:おきく
1979年生まれ。東京都出身。桐朋学園大学、青年座研究所を経て2002年に青年座に入団。

[最近の舞台]
2003年「乳房」(紀伊國屋ホール)青年座
「ばるぼら」(青年座劇場)青年座
「ゲセゴ」(シアター・モリエール)劇団スタンド・バイ
2004年「死んでたまるか!」(シアター風姿花伝)青年座
「桜姫東文章」(OFF OFFシアター)青年座
佐藤祐四(さとう・ゆうし) 役名:澤田正二郎
1955年生まれ、新潟県村上市出身。舞台芸術学院卒業後、
大駱駝館、青年座研究所を経て1979年に青年座に入団。

[最近の舞台]
2001年「成層圏に棲む鵺」(紀伊國屋サザンシアター)青年座
「悔しい女」(本多劇場)青年座
2002年「美しきものの伝説」(紀伊國屋サザンシアター)青年座
「ハロルドとモード」(本多劇場)青年座
2003年「世阿彌」(新国立劇場) 「女優と人形」シアターコクーン
「にごりえ」帝国劇場
2004年「時の筏を漕ぎゆけば」
「殺陣師段平」紀伊國屋サザンシアター(澤田正二郎)
2005年「夢・桃中軒牛右衛門の」本多劇場(士官学校)
「明日」紀伊國屋ホール
[その他の出演]
テレビ出演
「翔ぶが如く」(NHK) 「半七捕物帳」(NHK)
「葵・徳川三代」(NHK)
アテレコ
「C-16」 「ピースメーカー」 「カル」
映画
「北斎漫画」(松竹) 「嵐が丘」(東宝)
今井和子(いまい・かずこ) 役名:階下の女房お杉
1932年生まれ。東京都出身。俳優座養成所(5期)を経て1956年に青年座に入団。

1967年に紀伊國屋演劇賞故人賞を受賞
[最近の舞台]
2000年「ロベルト・ズッコ」(世田谷パブリックシアター)
   「智恵子飛ぶ」(新橋演舞場)
2001年「屋根の上のヴァイオリン」(帝国劇場)
    「智恵子飛ぶ」(南座)
2003年「フユヒコ」(三百人劇場)青年座
2004年「桜姫東文章」(OFF OFFシアター)青年座
2005年「夢・桃中軒牛衛門の」(本多劇場)青年座
山野史人(やまの・ふびと) 役名:兵庫市(道具)
1941年生まれ。大阪府出身。日本大学芸術科を卒業後、1967年に青年座に入団。

[最近の舞台]
2001年「無法松の一生」(全国公演)青年座
2002年「かもめ」(新国立劇場)
2003年「乳房」(紀伊國屋ホール)青年座
    「フユヒコ」(三百人劇場)青年座 
    「カゾク カレンダー」(本多劇場)青年座
2005年「夢・桃中軒牛衛門の」(本多劇場)青年座

チケット取扱
THEATRE1010 チケットセンター 03-5244-1011
オンラインチケット https://www.t1010.jp/
・劇団青年座 0120−291−481(チケット専用/11:00〜18:00土日祝除く)
  http://www.seinenza.com
・イープラス http://eplus.jp/
・チケットぴあ  0570-02-9988(オペレーター対応)
・ローソンチケット 0570-084-003(Lコード32872)  0570-000-407(オペレーター対応)