チケット料金(全席指定・税込) S席 8,000円 / A席 6,000円
会員先行予約開始 11月16日(火)
一般予約開始 11月18日(木)
窓口販売・予約引取開始 11月20日(土)
お問い合わせ THEATRE1010 03-5244-1010
「初日」が出て「神様」が来て、次は「怪盗」が現れる!?

・泣いて、笑って、感動の痛快舞台劇   
舞台の公演中に「初日が出る」「神様が来てる」という言い方があります。
芝居が波に乗り、何もかも上手くいき、客席と一体となる日があります。
公演中最高の舞台・・・れを指して「初日が出る」「神様が来てる」と言います。
原田宗典の原作『劇場の神様』は、劇場・役者・観客が一体化したその日の人間模様を極上のユーモアとペーソスと息もつかせぬテンポで綴った、感動のバックステージ・ドラマです。
・芝居2本を堪能 芝居って素晴らしい
今回の舞台では、楽屋での役者達のドラマと劇中劇『丹下左膳ーこけ猿の巻ー』が同時進行します。
舞台での芝居、本番中の楽屋風景、楽屋での人間関係、そして「初日が出る」舞台裏等を通して、生き物としての舞台の素晴らしさ、魅力が描かれた舞台です。
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出演:岡本健一 近藤正臣 他

原作:原田宗典 「劇場の神様」
    林 不忘 「丹下左膳−こけ猿の巻−」
脚本・演出:大谷亮介
企画制作:アトリエ・ダンカン

あらゆるジャンルの役者が勢揃い
脚本・演出は、役者・演出家として活躍中の大谷亮介。
主人公の駆け出しの役者の岡本健一、
座長(丹下左膳)の近藤正臣、
若手女優(美夜)の山田まりや、
座長の息子(源三郎)の佐野瑞樹、
座長の愛人(萩乃)の町田マリー、
自称大部屋頭(与吉)の尾藤イサオ、
三味線弾きの玉川スミ、
大部屋最年長役者の笠原章をはじめとする、
総勢25名の豪華キャストで新春公演を飾ります。



幕が開くと『丹下左膳』の芝居が始まる。今日は商業演劇の座長公演の中日。
駆け出しの役者・須賀一郎(岡本健一)は、座長(近藤正臣)が舞台袖で「今日は神様が降りてくるかもしれん」とつぶやくのを聞く。
一郎にとっての劇場の神様は、毎日劇場入りの時に柏手を打つ神棚だった。
最初は皆に好印象を与えるために祈っていたのだが、毎日祈らないことには落ち着いて舞台がつとめられないような気がしてきた。
というのも一郎は、自分の盗癖が出ないようにと身勝手な事を祈っていたのだった。
一郎は、中学生の時から盗みを繰り返し、母を泣かせ続けていた。
18歳になり、叔父の知人で芸能プロダクションの人を頼って上京し、演技レッスンの講師をしたり小さな舞台に出演していた。
そして、舞台やショービジネスの世界には、盗む興奮よりもはるかに大きな興奮が隠さていると思うようになり、この大きな舞台に出演出来ることになった事を心から喜んだ。
一郎の楽屋は大部屋。
自称部屋頭の城之内オサム(尾藤イサオ)、最年長役者の角南源八(笠原章)といった大先輩の役者達も同室だった。 
楽屋で舞台から戻った役者達が「今日の芝居はいつもと違う」等と言っていた時、一人の役者の化粧前に置いてあった当り馬券がなくなる。
これをきっかけに、城之内は角南に盗癖があるという噂を流す。
一方、女性楽屋では、矢吹京子(町田マリー)が座長の愛人だとか座長の息子の膳一(佐野瑞樹)が篠崎エリカ(山田まりや)にアプローチしているとかが話題となっていた。
新人同士の一郎とエリカは、廊下や給湯室で会うと、芝居の話やお互いの楽屋での出来事について話をするのだった。
芝居に出会い盗みを封印していた一郎だったが、城之内の日頃の身勝手な振舞いに怒り、城之内が座長から貰ったと自慢しているローレックスを盗んでやろうと思い立つ。
毎日神様に「どうか盗みをしませんように」と祈り続けてきたのに……
岡本健一
東京生まれ。85年「サーティンボーイ」で役者としてデビュー。
その後88年男闘呼組のメンバーとして音楽デビュー。以降、TV・舞台・音楽など幅広く活躍
主な舞台出演作品として、岩松了演出『嵐が丘』(2002年)
蜷川幸雄演出『タイタス・アンドロニカス』(2004年)
また、2004年には、ドラマ『仔犬のワルツ』(日本テレビ)に出演。
嵐写真集『0415嵐0515』(2002年)には、フォトグラファーとして参加するなど
様々な分野で活躍している。
山田まりや

愛知県生まれ。15歳で芸能界デビュー。
グラビアアイドルからスタートし、バラエティ・ラジオ番組など活躍の幅を広げ、NHK大河ドラマ『元禄繚乱』や朝の連続ドラマ小説『すずらん』などのTVドラマにも出演。
2000年森光子主演『雪まろげ』で初舞台
その後『いちご畑よ永遠に』『新春、あばれ獅子』『ちょっといいかな女たち』『年上の女』『おもろい女』などの作品に出演。2005年も4本の舞台の出演が決定している。

佐野瑞樹
静岡生まれ。93年ミュージカル『美少女戦士セーラームーン外伝ダークキングダム復活編』に出演以降、舞台を中心に実力を生かし、ジャンルを越えた数多くの作品に出演している。
主な舞台作品としては『フォーティンブラス』(1999年)
『君はいい人チャーリーブラウン』(2000年)
『コミックジャック』(2003年)
『空のかあさま』(2003年)
2004年には『世界ウルルン滞在記』(TBS)に出演するなど精力的に活躍している。
町田マリー
千葉県出身。劇団「毛皮族」の看板女優。
『夢中にさせて』『DEEPキリスト狂』『お化けが出るぞ!!』など旗揚げ以降すべての作品に出演。
最近では、映画『下妻物語』フジテレビドラマ『演技者』東京グローブ座『卒業〜THE draduate』ラジオCM『NTTドコモ』など多方面で活躍中。
2005年3月毛皮族の大阪初進出ライブ『3.26毛皮族襲来!!』とナイロビ+三鷹市芸術文化センタープロデュース「早春ヤングメン」が控えている。
尾藤イサオ
東京生まれ。53年曲芸師・鏡小鉄氏の内弟子となり61年までジャグリングや投げ物を習得。
60年から約1年間、曲芸団のアメリカ興行に参加。本場のショービジネスの魅力に取りつかれる。
帰国後レッスンを受けて62年に歌手デビュー。
65年には『悲しき願い』が大ヒット。
その後俳優としても様々なフィールドで活躍中。
次回の出演作品は、『シンデレラストーリー』の王子様役。
永遠のロックンローラーは、今も健在だ。
近藤正臣
京都生まれ。66年今村昌平監督の映画『人類学入門』でデビュー。
TBS『柔道一直線』
NHK大河ドラマ『国盗り物語』(明智光秀役)『冬の雲』『地の果てまで』(木下恵介監督)など、
多くのTV・映画に出演。
舞台では蜷川幸雄演出『仮名手本忠臣蔵』横内謙介演出『アゲイン〜怪人二十面相の優しい夜』山田和也演出『鹿鳴館』ほか多数出演。
夏には角川映画『妖怪大戦争』(三池崇史監督)が公開予定。
大谷亮介/脚本・演出
兵庫県生まれ。自由劇場を経て86年に余貴美子らとともに“東京壱組”を旗揚げ。
看板男優および演出家を務める。
91年『分からない国』のプロデュース及び演出により紀伊国屋演劇賞個人賞を受賞。
96年の解散後は俳優として舞台、映像で幅広く活躍。
また演出家としても活躍し、ワークショップなども開催している。
2003年には原田宗典とともに壱組印を新たにスタートさせ、『小林秀雄先生来る。』『劇的人生劇場』『私は後悔する』を上演。
チケット取扱
THEATRE1010 チケットセンター 03-5244-1011
グループ観劇 03-5244-1020
オンラインチケット https://www.t1010.jp/
・イープラス http://eplus.jp/
・チケットぴあ 0570-02-9966(Pコード:357-106) 0570-02-9988(オペレーター対応)
・ローソンチケット 0570-063-003(Lコード:38608) 0570-000-403(オペレーター対応)
・CNプレイガイド 03-5802-9999