チケット料金(全席指定・税込) S席 7,000円 / A席 5,500円
会員先行予約開始 1月23日(日)
一般予約開始 1月25日(火)
窓口販売・予約引取開始 1月27日(木)
お問い合わせ THEATRE1010 03-5244-1010
19世紀末のロンドン。
エンジェル・ストリートに建つある家に越してきた一組の夫婦。
ヨークシャーからそこに移り住むまでは、非常に仲のよい夫婦であった。
しかし、そこに越してきてからの夫は、突然人が変わったように、
なにかにつけ夫人につらく当たるようになる。
次第に精神的に追い詰められていく夫人。
夫の変貌の裏には、その家で起こった15年前の未解決強盗殺人事件が見え隠れしてくる。
-
3/11
(金)
3/12
(土)
3/13
(日)
3/14
(月)
3/15
(火)
3/16
(水)
3/17
(木)
3/18
(金)
3/19
(土)
3/20
(日)
14:00
-
-
-
19:00
-
-
-
-
-
-
-
出演:藤真利子 大森博史 千葉哲也 他

作:パトリック・ハミルトン
翻訳:三田地里穂

演出:西川信廣 / 美術:朝倉 摂 / 照明:沢田祐二
衣裳:宇野善子 / 音楽:上田 亨 / 音響:小山田昭



19世紀末のロンドン。
エンジェル・ストリートにあるマニンガム邸。

温厚な仮面を被ったハンサムなマニンガムは、夫人を狂気に追い込むべく責めさいなんでいる。
マニンガムは、ささいな「勘違い」を自ら仕組み、それをもとに夫人を執拗に非難し続け、メイドでマニンガムの愛人ナンシーも、その行為に加担している。
実母を精神異常で失っている夫人自身も、次第に自分は正気を失いつつあるのだと信じ始めている。
そんな中、唯一の夫人の見方である料理人兼家政婦のエリザベスは、なんとか夫人をその境遇から助け出せないかと心を痛めている。

ある日、夫が家を留守にしている間にルー警部が夫人を訪ねてくる。
警部は現在マニンガム夫妻が住んでいるこの家で15年前にいまだ未解決の殺人事件があり、マニンガムはその陰惨な殺人事件の容疑者なのだと告げる。
さらに何かの理由で、マニンガムは夫人をも始末しようと、着々と準備を整えているのだと話す。
マニンガムは本当に殺人事件の犯人なのか?
そして、夫人をも殺さなければならない理由とは一体何なのか?

エンジェル・ストリートに建つ家の一室で、ガスライトの怪しげな光に照らし出され、スリルに満ちたロマティックストーリーが、繰り広げられます。

藤真利子 Mariko Fuji
東京都出身。
聖心女子大学在学中より女優活動を始め、幅広い役柄をこなす実力派女優として、数多くのテレビドラマ、映画、舞台に出演。
近作に、
映画「さよならニッポン!」(堤幸彦監督)
   「群青の夜の羽毛布団」(磯村一路監督)
舞台「プワゾンの匂う女」(2004年第29回菊田一夫演劇賞受賞)
などがある。
特技は、ピアノ、ジャズバレエ、絵画、三味線(長唄)。
大森博史 Hiroshi Ohmori

学習院大学仏文科中退。
1973年「オンシアター自由劇場」に入団後、95年解散まで主要メンバーとして活躍する。
その後、串田和美演出の「セツアンの善人」、「ゴドーを待ちながら」、デヴィッド・ルヴォー演出「ルル」、「愛の勝利」など、コンスタントに舞台に立つ。
近年は「ピルグリム」(鴻上尚史演出)、「カノン」(野田秀樹演出)、「ハムレット」(蜷川幸雄演出)、「エレファント・マン」(宮田慶子演出)など。
映画は、「突入せよ!あさま山荘事件」ほか映像でも活躍。

千葉哲也 Tetsuya Chiba

横浜放送映画学校専門学院演劇科卒業後、鐘下辰男氏と出会い、「演劇企画集団THEガジラ」に旗揚げから参加。
1998年度読売演劇大賞優秀男優賞受賞。
04年度紀伊國屋演劇賞個人賞 受賞。
舞台は演劇企画集団THE・ガジラ公演、tpt公演、新国立公演他多数。
映画は「写楽」、「69」。テレビは「茂七の事件簿」など映像でも活躍。

チケット取扱
THEATRE1010 チケットセンター 03-5244-1011
グループ観劇 03-5244-1020
オンラインチケット https://www.t1010.jp/
・イープラス http://eplus.jp/
・チケットぴあ 0570-02-9966(Pコード:358-302) 0570-02-9988(オペレーター対応)
・ローソンチケット 0570-063-003(Lコード:39965) 0570-000-403(オペレーター対応)
・CNプレイガイド 03-5802-9999