チケット料金(全席指定・税込) 写楽席 7,000円 (1階席15列まで)
歌麿席 5,000円 (1階席16列〜21列および2階席1列・2列)
千住席 1,010円 (2階席3列・4列)
※ 千住席のみTHEATRE1010フレンズ会員10%割引販売の対象外
  となります。

会員先行予約開始 7月5日(火)
一般予約開始 7月7日(木)
窓口販売・予約引取開始 7月9日(土)
お問い合わせ THEATRE1010 03-5244-1010


「写楽」とは一体誰だったのか?

「写楽なる人物は、魔性ともいうべき一種独特の吸引力を持っていて、一度その魅力に取り付かれると、人は、写楽像を通じて自分自身を語りたくなる」(河出書房新社刊+矢代静一作「写楽考」より)と語る矢代静一。
「今、自分自身が観てみたいと思う芝居を演出したい」というマキノノゾミが選んだ「写楽考」。
謎の浮世絵師・写楽の人生に迫った故・矢代静一の代表作「写楽考」(読売文学賞受賞作品)がマキノノゾミの新演出で35年ぶりに今よみがえる!


篠田正浩・高橋和也・朝倉 摂 による トークショー に
THEATRE1010フレンズ会員の皆様、並びに「写楽考」チケットご購入の皆様 無料ご招待!!
この秋、謎の浮世絵師・写楽の人生に迫った故・矢代静一の代表作「写楽考」(読売文学賞受賞作品)が、
今最も旬の演出家・マキノノゾミの新演出で35年ぶりにシアター1010でよみがえります!

この公演に先立ち、シアター1010芸術監督・朝倉 摂を中心に、映画監督・篠田正浩さんと「写楽考」主演・
高橋和也さんをゲストとしてお招きし、写楽の魅力や舞台の見どころを紹介していただくトークショーを開催します。

篠田監督は、『写楽 Sharaku』を1995年に映画化されており、当時のエピソードも含めてお話しいただきます。

「写楽」とは一体誰だったのか? どうぞご期待ください。

日 時:2005年7月14日(木) 19:00〜20:00
場 所:シアター1010・11階ギャラリー
出演者:篠田正浩(映画監督)
      高橋和也(「写楽考」主演)
      朝倉摂(シアター1010芸術監督、「写楽考」美術)

終了致しました!!

9月1日(木) 14:00開演 写楽席+屋形船〈会席料理・飲み放題込み〉 / 定員50名
★ 屋形船は、北千住より出航しお台場を経由し北千住に戻ります。(約3時間)
★ 劇場より北千住桟橋まで徒歩15分または東武伊勢崎線堀切駅より徒歩3分です。
9月4日(日) 14:00開演 写楽席+屋形船〈会席料理・飲み放題込み〉 / 定員60名
★ 屋形船は、北千住より出航しお台場を経由し晴海・月島で解散となります。(約2時間30分)
★ 北千住へは屋形船で戻れませんのでご注意ください。
  晴美・月島桟橋は、大江戸線・勝どき駅へ徒歩5分です。
17,500円15,000円 にて!!

終了致しました!!

  • 「写楽考」チケットは、写楽席のみのお取り扱いとなります。
  • 屋形船セットの販売は、シアター1010の窓口、シアター1010チケットセンターのみでのお取り扱いとなります。
  • 屋形船セットの販売は、観劇日の2日前までとなります。
  • シアター1010・フレンズの方は、優先販売のみで上記の価格からの割引はございません。
  • 屋形船セットは、定員になり次第販売を締め切らせていただきます。
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  • 劇場から北千住桟橋まで、また帰りの桟橋から最寄り駅までは、自己負担での移動となります。
  • 屋形船の出航は、終演後約1時間後を予定しております。(正確な出航時刻は、当日、劇場にてお知らせいたします。)
  • 屋形船内のお席は、ご相席となる場合もございますので、ご了承ください。
  • 万一、悪天候のため屋形船が欠航となった場合には、セット価格の中の屋形船料金分(9,000円)をご返金いたします。(観劇日に当日券売り場で、ご返金いたします。)
お問合せ・ご予約:THEATRE1010 03-5244-1010
屋形船 濱田屋 ホームページ:http://www.hamadamaru.com/
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【出演】

伊之(写楽):
お米:

勇助(歌麿):
案内人:
おしず:
政吉:
蔦谷:

お加代:

(映像出演)

幾五郎(十返舎一九):
高橋和也
田中美里

小林高鹿
佐藤累央
麻生花帆
永滝元太郎
木村靖司

西山水木

イッセー尾形

山路和弘


作     :
演   出:

美   術:
照   明:
衣   裳:
音   響:
映   像:
演出助手:
舞台監督:
矢代静一
マキノノゾミ

朝倉 摂
小川幾男
三大寺志保美
高橋 巌
奥 秀太郎
山田美紀
津田光正


主 催:
共 催:
後 援:
THEATRE1010
TBSラジオ ニッポン放送
東武鉄道株式会社



時は天明4年(1784年)、江戸八丁堀の八軒長屋。
同じ一つ屋根の下、目指す画風の違いから何かとぶつかる絵師見習いの「伊之」と「勇助」。
そこへ転がり込んできた世直し浪人「幾五郎」。
青春を謳歌する三人の若者。しかし彼らの人生が、やがて一人の女の死を境に豹変する。

---月日が流れて寛政6年(1794年)。
勇助は「喜多川歌麿」となって一斉を風靡していた。
その歌麿人気をしのぐ勢いで登場した「東洲斎写楽」。さて、写楽とはそもそも何者か?
彼がその人生に背負った運命とは?

---さらに月日は流れて天保元年(1830年)、信州は沓掛村。
そこには、二人の浮世絵師と過ごしたかつての日々をしのぶ滑稽本作者「十返舎一九」の姿があった---。


[登場人物]

・ 案内人(男):狂言回し

・ あの男(伊之):東洲斎写楽〈20代前半~30代半ば〉:「本物の絵描き」を目指す血気盛んな若者だったが、情婦・お加代殺しの冤罪をきせられ、その人生が変わっていく。

・ 重田幾五郎:十返舎一九〈20代〜70代〉:幕府の老中暗殺を企て追われて逃げ込んだのが伊之の家。何時しか滑稽本の作家となる。

・ 北川勇助:喜多川歌麿〈20代前半〜30代半ば〉:伊之の同居人。一見堅物だが伊之をまんまと出し抜き天下の浮世絵師・歌麿になる。

・ 蔦谷重三郎(中年):歌麿、写楽を世に出した版元の耕雲堂主人。

・ 政吉(伊之の父):馬喰

・ 松平定信:寛政の改革をなしとげたストイックな老中。

・ お米(17.8才〜60才):お加代の家の女中だったが伊之にほれて妻となる。

・ お加代:日本橋の大棚の女将で伊之の情婦。幾五郎ともつうじていたことがばれて自害するが・・・。

・ おしず: 歌麿の妻。人形のような女。

・ お春 : お加代と勇助の娘だが伊之とお米に実のこのように育てられる。


矢代静一
1927年、東京銀座生まれ。
早稲田大学仏文科在学中に俳優座に入り、菊池寛作『父帰る』の主役に。
その後、劇作家になり『城館』など文学としての戯曲を目指す。
1972年、『写楽考』が読売文学賞、「浮世絵師三部作」が芸術選奨を受賞。
その後、岸田戯曲賞、紫綬褒章、1997年には勲四等旭日小綬章を授与される。
『つくづく赤い風車』、『宮城野』など代表作を残し、1998年1月死去。
マキノノゾミ
劇団M.O.P主宰。外部の舞台へも作・演出と幅広く活躍している。
NHKテレビ小説「まんてん」の脚本等TVでも活躍。

★ 劇団M.O.P代表作(全て作・演出)
『HAPPY MAN』
『モンローによろしく』
『黒いハンカチーフ』 (紀伊国屋演劇賞個人賞受賞)
『ジンジャーブレッドレディーはなぜアル中になったか』 など多数
★ 劇団外戯曲・代表作
『MOTHER』宮田慶子演出
『フユヒコ』宮田慶子演出
『少年H』栗山民也演出
『おはつ』鈴木裕美演出
『浪人街』山田和也演出  など多数
★ 舞台演出
『どん底』松田正隆作、本多劇場
『怒涛』森本薫作、新国立劇場 (読売演劇賞演出家賞&作品賞受賞)
『かもめ』チェーホフ作、新国立劇場
『マリー・アントワネット』斉藤雅文作、新橋演舞場 など多数
★ テレビドラマ脚本
「疾風のように」NHKドラマ館
「まんてん」NHK連続テレビ小説
★ 受賞歴
1994年『MOTHER』芸術選奨文部大臣新人賞
1997年『東京原子核クラブ』読売文学賞
2000年『高き彼物』鶴屋南北戯曲賞
2000年『怒涛』読売演劇賞演出家賞&作品賞受賞
2001年『黒いハンカチーフ』『赤シャツ』紀伊国屋演劇賞個人賞
高橋和也
1988年、男闘呼組として「DAY BREAK」でデビュー。同年のレコード大賞最優秀新人賞を受賞。93年解散後は、ソロコンサートを行なう他、舞台やテレビドラマ、映画など俳優としても活躍している。

★ 主な舞台
『ペールギュント』主演、東宝特別公演
『エンジェルズ・イン・アメリカ』 演出:ロバート・アラン・アッカーマン
『椿姫』 演出:宮本亜門
『橋からの眺め』  演出:ロバート・アラン・アッカーマン
『少年H』作:マキノノゾミ 演出:栗山民也  など多数
★最近の主なTV
「竜馬がゆく」新春ワイド時代劇、「ショコラ」、
「だます女だまされる女4」火曜サスペンス劇場  など多数
★ 映画
「魔界天生」監督:平山秀幸、「突入せよ!あさま山荘事件」監督:原田眞人、
「八つ墓村」監督:市川昆  など多数
田中美里

1996年、第4回「東宝シンデレラ」で34281名の中から審査員特別賞に選ばれる。
97年、NHK朝の連続テレビ小説「あぐり」のヒロインに抜擢される。
その後、 舞台、映画などでも活躍。

★ 主な舞台
『かもめ』演出:マキノノゾミ
『大川わたり』演出:小林俊一
『浪人街』作:マキノノゾミ  など多数
★ 最近の主なTV
「黒い女」TX、「京都南所鑑識ファイル」ANB土曜ワイド、
「利家とまつ」NHK大河ドラマ など多数
★ 映画
「世界の中心で愛をさけぶ」、「HAZAN」、「ゴジラxメカゴジラ」 など多数
★ その他
「冬のソナタ」「美しき日々」などの韓国ドラマの吹き替えで活躍

小林高鹿

1975年生まれ。1997年よりナイロン100℃に参加。
以降、すべての作品に出演。2000年同劇団を退団。
2001年より劇団ペンギンプルペイルパイルズに参加。
その他、テレビ、映画でも活躍中。
★ 主な舞台
『パリアッチ』作・演出:倉持裕
『SHAKESPEARE’S R&J』パルコ劇場
『ナイル殺人事件』演出:山田和也 など多数

佐藤累央
1973年生まれ。
モデルとして活躍後、1999年扉座に入団。扉座のエースとして活躍中。
★ 主な外部出演
『東京サンダンス 21世紀への伝言』シアターコクーン ほか
★ TV
「やまとなでしこ」CX
★ CM
さくらや、省エネルギーセンター  など多数
麻生花帆
1977年生まれ。
東京藝術大学音楽研究科博士課程 邦楽囃子専攻に在学中。
囃子方藤舎流名取師範。(安宅賞受賞) 日本舞踊松本流名取師範。
★ TV
「赤い霊柩車」CX、「家政婦は見た」ANB、「真夜中の王国」NHKBS、など多数
★ 映画
「釣りバカ日誌13」松竹
★ CM
NTT Docomo、白元、森永製菓ショコラガトー  など多数
永滝元太郎
1973年生まれ。劇団M.O.P.所属。
★ 主な舞台
『オッペケペー』『スターフィールド・カフェ』(ウチーナ・ミラノ)
『当時はポピュラー〜北沢順一39才』(故林広志プロデュース)
『エデンの東』(グローブ座)
★ 映画
「エイジアン・ブルー」「ビリケン」(阪本順治 監督)
★ Vシネマ
「喧嘩の花道 2」
木村靖司
1962年生まれ。
1989年にラッパ屋に入団。主演男優として活躍中。
★ 主な外部出演
『ライアー・ガール』アートスフィア
『美女で野獣』新国立劇場
『クレイジーホストリターン』星屑の会 本多劇場 他多数
西山水木
1958年生まれ。
舞台、テレビなどで活躍するほか、演技指導などでも活躍している。
★ 主な舞台
『おかしな二人』、『銀幕の向こう』加藤健一事務所
『日本人のへそ』、「頭痛肩こり樋口一葉」こまつ座公演
『ミレナ』世田谷パブリックシアター
★ 受賞歴
1997年 読売演劇大賞優秀女優賞 受賞
イッセー尾形
1970年代に演出家、森田雄三と演劇学校で出会う。
1980年、現在の一人芝居の基となる『バーテンによる12の素顔』を中目黒にある地下の劇場で演じる。
1982年、渋谷ジャンジャンで『イッセー尾形のとまらない生活』を上演し、好評を得る。
1986年『イッセー尾形の都市生活カタログ、パート3』で紀伊国屋演劇賞個人賞受賞。
その後も、原宿クエストをはじめとする劇場やホールで一人芝居を上演し続けている。
また2002年には、桃井かおりとの『二人芝居』も上演。
日本国内での公演だけでなく、ドイツ、ロンドン、ニューヨークをはじめとする海外公演も行っている。

[舞台以外の活動]
映画:
『夏の思い出』(エドワード・ヤン監督) 『子供の時間』 他
著作物:
短編小説『イッセー尾形の人生カタログ』朝日新聞社
戯曲集『イッセー尾形の都市生活カタログ』早川書房
戯曲集『本人の希望』早川書房
小説+対談+エッセイ+CD‐ROM『イッセー尾形のここだけの話』 キッズコーポレーション
携帯小説『消える男』 他
山路和弘
1954年生まれ。青年座所属。
外部公演やテレビドラマなどでも活躍中。
★ 主な舞台
『東海道四谷怪談』青年座
『美しきものの伝説』青年座
『ビギンザビギン』帝国劇場
『ファンタスティックス』世田谷パブリックシアター
チケット取扱
THEATRE1010 チケットセンター 03-5244-1011
グループ観劇 03-5244-1020
オンラインチケット https://www.t1010.jp/
・イープラス http://eplus.jp/
・チケットぴあ 0570-02-9966(Pコード:361-543) 0570-02-9988(オペレーター対応)
・ローソンチケット 0570-063-003(Lコード:35023) 0570-000-403(オペレーター対応)
・CNプレイガイド 03-5802-9999