■アコーディオニスト　　Hiroko ITO（ヒロコ・イトー）

国立音楽大学ピアノ科卒。小林靖宏氏に師事し、鍵盤式アコーディオンを始める。1984年フランス留学。さらに高度な技術と音楽性を求めてボタン式アコーディオンに転向。エコール・ノルマル・ドゥ・ミュージック・ドゥ・パリのアコーディオン科に在学中に、アコーディオン界の巨匠ジョエ・ロッシー氏に認められて師事。1990年全日本アコーディオンコンテスト優勝。日本では、ミュージカル「屋根の上のヴァイオリン弾き」に出演。読売日本交響楽団と共演。NHK「ときめき夢サウンド」、読売テレビ、東京FM、福岡FMなどに出演。2003年コンフェデレーションカップ（日仏戦）記念音楽祭に出演（サンテティエンヌ市）。パリ在住。

47年コンボ・バンドにピアニストとして入団、ジャズの演奏を始める。同年、武蔵野音楽大学入学。49年「池田操とリズムキング」に入団。スイングジャズ・ピアニストとして頭角を現す。53年「鈴木章治とリズムエース」を南部三郎氏・鈴木章治氏らと結成し、音楽責任者として「リズムエース」の黄金時代を築き上げる。57年自分のバンドを結成。72年ＴＢＳテレビ・朝の生ワイド番組「モーニング・ジャンボ／奥様8時半です」にレギュラー出演。78年　11月28日、丸の内・東京会館（ローズルーム）にて、ミュージシャンとしては初めてディナーショーを行い大好評を博す。現在、ラジオ・テレビ・全国巡演のコンサート、ディナーショーなどで活躍中。