原 作:宮沢賢治
台 本:市川森一
演 出:中村哮夫
音 楽:甲斐正人
作 詞:高橋亜子
声楽指導:岡崎亮子
衣 装:中本友子
照 明:沢田祐二
振 付:鎌田真由美
美術/衣装:朝倉 摂
主 催:フジテレビジョン THEATRE1010 わらび座
共 催:ニッポン放送 足立区 岩手県
後 援:東京商工会議所
【解 説】
最高のスタッフ・キャストで送るわらび座の「銀河鉄道の夜」は、24曲のミュージックナンバーに
乗せて歌い、踊る、21世紀の新しいアレンジでお届けします。
東北地方ならではの自然を感じさせる鹿踊り、そして満天の星の中での幻想的なシーンの数々。宮沢賢治の精神とエンタテイメントが融合したかつてない「銀河鉄道の夜」です。
作曲は数々のミュージカルナンバーを世に送り出している甲斐正人。透明感溢れるナンバーはすべてオリジナルです。
演出は、ミュージカル、オペラ、新劇的作品と幅広いジャンルを手掛けている中村哮夫。
美しい装置や照明と、国境を超えた色鮮やかな衣装が、かつて体験したことのない舞台を創り出します。
脚本はシアター1010館長・市川森一が、美術はシアター1010芸術監督・朝倉摂がそれぞれあたります。
【あらすじ】
ジョバンニは、病気のお母さんと二人でくらしていました。
お父さんは仕事で遠くに出かけたまま。
ジョバンニのクラスメイトたちはいつも彼をからかっていじめていましたが
やさしいカムパネラはそんなジョバンニにいつも優しく接してくれる親友でした。
ケンタウルス祭の夜、「銀河ステーション・・」という不思議な声を聞いたジョバンニは、銀河鉄道に乗って旅をすることになります。
そこには親友のカムパネラも一緒でした。
旅の途中で様々な人たちと会い、別れていくうちに、ジョバンニとカムパネラは「ほんとうのさいわい」が何なのかを考えはじめます・・・・。