チケット料金(全席自由・税込) 全席自由 3,000円
会員・一般予約開始 4月27日(木)
窓口販売・予約引取開始 4月29日(土)
会場 1010ミニシアター(北千住駅 西口 マルイ10階)
お問い合わせ 三条会 043-224-3901
THEATRE1010 03-5244-1010






             2006年5月27日(土) 18:30 開演
                  5月28日(日) 14:00/18:30 開演

【出演】

出   演:大川潤子
      :榊原 毅
      :立崎真紀子
      :舟川晶子
      :橋口久男
      :中村岳人
      :岡野 暢

【スタッフ】

原   作:安部公房
演   出:関美能留
制   作:久我晴子

【解説】

1962年に安部公房によってかかれた長編小説の舞台化。
あらすじは、砂の穴の中の家に閉じ込められた一人の男と、そこに住んでいる一人の女との話である。
三条会版「砂の女」では、非日常性の強いこの小説に触発されたよじれた時間と空間を視覚化した構成になっている。 短い上演時間の中には、安部公房のシンプルで美しく整然とした作家性を基盤に、楽しく自由を探していく三条会流のユーモアが凝縮されている。
2002年、砂丘の本拠地、鳥取市のホールで初演。


三条会
1997年、演出家の関美能留を中心に千葉大学演劇部出身の俳優たちとともに千葉市を拠点に結成。三島由紀夫「熱帯樹」を皮切りに、古今東西の戯曲の上演を続けている。
2001年、関の第2回利賀演出家コンクール最優秀演出家賞受賞をきっかけに活動の幅を広げ、
神奈川・静岡・東京・栃木・鳥取・長野など国内各地の他韓国・台湾・中国などで公演を行う。
言葉・身体・時間・空間といった演劇の諸要素と真撃に対峙する中から生まれる力強く、
ユーモアのある楽しい舞台には定評がある。
代表作に武田泰淳「ひかりごけ」、三島由紀夫「班女・卒塔婆小町」、ワイルド「幸福の王子・
サロメ」、エウリデビス「メディア」など。
関 美能留
1972年生まれ。千葉大学園芸学部中退。
1997年、千葉大学演劇部出身の俳優とともに三条会を結成。
以後すべての作品の構成・演出をおこなう。
おもな演出作に武田泰淳「ひかりごけ」、エウリデビス「メディア」、平田
オリザ「S高原から」など。
2001年、第2回利賀演出家コンクール最優秀演出家賞、2005年、第3回
千葉市芸術文化新人賞受賞。2006年度千葉大学文学部非常勤講師、
千葉市民文化大学講師。

チケット取扱
THEATRE1010 チケットセンター 03-5244-1011
オンラインチケット https://www.t1010.jp/