【出演】
出 演:大川潤子
:榊原 毅
:立崎真紀子
:舟川晶子
:橋口久男
:中村岳人
:岡野 暢
【スタッフ】
原 作:安部公房
演 出:関美能留
制 作:久我晴子
【解説】
1962年に安部公房によってかかれた長編小説の舞台化。
あらすじは、砂の穴の中の家に閉じ込められた一人の男と、そこに住んでいる一人の女との話である。
三条会版「砂の女」では、非日常性の強いこの小説に触発されたよじれた時間と空間を視覚化した構成になっている。
短い上演時間の中には、安部公房のシンプルで美しく整然とした作家性を基盤に、楽しく自由を探していく三条会流のユーモアが凝縮されている。
2002年、砂丘の本拠地、鳥取市のホールで初演。