チケット料金(税込) A席(1階全席指定席) 前売 5,000円 当日 5,500円
B席(2階全席自由席) 前売 3,000円 当日 3,000円
※未就学児童の入場はお断りいたします。
会員先行予約開始4月16日(月)
一般予約開始4月18日(水)
窓口販売・予約引取開始4月20日(金)
お問い合わせ佐多・河内バレエスタジオ 03-3368-4385
http://www.tarosha.com/ballet/
THEATRE1010 03-5244-1010

再演望まれる小中編三作と高部尚子ソロ新作を、初夏へ放つ。

2007年7月5日(木)・6日(金) 午後6時30分 開場/午後7時 開演

【出  演】

足川欽也  石井竜一  大関路佳  奥田麻衣  後藤和雄  斉藤隆子
坂本登喜彦  澤井貴美子  島田衣子  下島功佐  新村純一  関口淳子
高部尚子  武石光嗣  樋田佳美  登坂太頼  永橋あゆみ  奈良岡典子
堀内 充  堀口聖楽  森田真希

【スタッフ】

振   付:佐多達枝
台   本:河内連太
照   明:足立 恒
衣   裳:前田哲彦  並河万里子  宮村 泉
音   響:中村 基


【解  説】

佐多達枝という振付家を知っていますか?

フォーサイスやキリアン、ドゥアトや金森を愛する人でも、佐多達枝という名前を知る人は少ない
だろう。今年75歳のこの振付家は、岡本太郎や草間彌生のように、齢を重ねてなお尖鋭化する
真のラジカリストだ。
集団をギリシャ悲劇のコロスのように無機的、没個性的に扱う手法が特徴的だが、
個々のムーブメントも抽象度が高い。感情はまるで物体のように描く。
今回の演目の一つ『ソネット』は、互いの引力で複雑な軌道を描く三連星のように男女三人が
高速で入れ替わりつつ、ほとんど舞踊らしからぬ抽象的な語彙で美しい詩をつづる名作だ。
9.11後はさらに過激化し、心胆を寒からしめる作風、閉演後の客席で消え入りそうな心地になる
作品が続いているが、今回はその少し前の作品が並ぶ。佐多作品が初めてでも、構えずに
見られるだろう。
門 行人(舞踊批評) 

【演目・内容】

【わたしが一番きれいだったとき】(新作)
この世の、この世にあるワタシの、理不尽をワタシは抱きしめ続ける

【ソネット】(95年初演)
「男女3人が編む感情の旋律、からまり、よどみ、たかまり、そのうつろい」
今が旬の3名が全速力で立ち止まり、駆けぬける

【a fig leaf】(99年初演 02年再演)
「いつの時でも、どんなところでも、男たちが寝静まった後の、女たちの
"叫びとささやき"女ばかり11名の本当と嘘

【パラダイス】(96年初演 99年再演)
弾けるような、めり込むような喜怒哀楽、男たちの、男以前のオスたちの・・・
男ばかり9名の自由奔放




チケット取扱
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オンラインチケットhttps://www.t1010.jp/
・佐多達枝・河内昭和バレエスタジオ  TEL:03-3368-4385 FAX:03-3368-4386
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