チケット料金(全席指定・税込)
6,500円
会員先行予約開始
5月30日(水)
一般予約開始
6月1日(金)
窓口販売・予約引取開始
6月3日(日)
お問い合わせ
アーティストジャパン 03-6820-3500
http://www.artistjapan.co.jp
THEATRE1010 03-5244-1010
2007年7月3日(火) 午後2時/午後6時半 開演
8日(日) 正午/午後4時 開演
【出 演】
7/3(火) 水前寺清子 美樹克彦 堀内孝雄<特別ゲスト>
7/8(日) 島津亜矢 美樹克彦 他
【スタッフ】
原作・監修:小西良太郎
構成・演出:石原信一
音楽監督:美樹克彦
主催・製作:アーティストジャパン
【みどころ】
「兄弟仁義」「函館の女」「アンコ椿は恋の花」
「いっぽんどっこの唄」「三百六十五歩のマーチ」
「昔の名前で出ています」「男はつらいよ」「兄弟船」
「雪椿」「みだれ髪」……
昭和の歌謡史に燦然と輝く名曲の数々を世に送り出してきた作詞家・星野哲郎。
そして、作詞家である以前に一人の詩人でもある星野哲郎。
そんな星野哲郎を、取材を通して知り合い、以来40年以上も公私に渡って交流のある小西良太郎氏
の著書『星野哲郎 歌書き一代』を基に、星野哲郎の世界へ皆様を誘います。
「星野哲郎 歌書き一代 海鳴りの詩」は、
ただ歌が並び、それを4人の歌手が歌いつぐ。
歌の間に数篇の詩が朗読される−
ただこれだけの作品なのに、舞台の上には星野哲郎の魂が厳然と存在し、情景が見え、確かな
物語が感じ取れるはずです。
星野哲郎が紡ぎだした数々の「演歌」「艶歌」「塩歌」……日本が元気を失っている
こんな時代だからこそ、星野哲郎の真髄「援歌」を贈りたいと思います。
星野 哲郎
大正14(1925)年、山口県大島郡東和町に生まれる。
高等商船学校機関科卒業後、日魯漁業下関支社に入社し、遠洋漁業の
乗組員になるが、病気のため退社。約3年間の闘病生活を送る。
昭和27(1952)年、雑誌『平凡』の募集歌に自作詞が入選、『チャイナの
波止場』と改題されレコード化、翌28(1953)年作詞家デビュー。
日本コロムビア、日本クラウンの専属を経て、昭和58(1983)年、フリーに。
これまでに作詞した曲は4000曲を超える。
昭和61(1986)年に紫綬褒章、平成12(2000)年に勲三等瑞宝章受賞。
現在、日本作詩家協会会長を務める傍ら、精力的に作詞活動を続けている。また昨年、第38回日本作詩大賞(島津亜矢『大器晩成』)を受賞した。
■代表曲■
北島 三郎 「なみだ船」「兄弟仁義」「函館の女」「風雪ながれ旅」「北の大地」
都 はるみ 「アンコ椿は恋の花」「夫婦坂」
水前寺清子 「涙を抱いた渡り鳥」「いっぽんどっこの唄」
「三百六十五歩のマーチ」
小林 旭 「昔の名前で出ています」「自動車ショー歌」
渥美 清 「男はつらいよ」
小林 幸子 「雪椿」
鳥羽 一郎 「兄弟船」「海の祈り」
島津 亜矢 「感謝状 〜母へのメッセージ〜」「大器晩成」
美樹 克彦 「花はおそかった」「6番のロック」
美空ひばり 「みだれ髪」
小西 良太郎
昭和11(1936)年、東京に生れ、疎開先の茨城で育つ。
県立水海道一高卒業。昭和33(1958)年、スポーツニッポン新聞社入社。
文化・芸能担当記者となり、文化部長、運動部長、取締役編集局長、
常務取締役などを歴任。平成12(2000)年退社。
在職中から音楽評論家、音楽プロデューサーを兼ねる。
平成11(1999)年までの7年間、日本レコード大賞審査委員長。
著書に、『美空ひばり 涙の河を越えて』(光文社)、『女たちの流行歌』
(扶桑社)、『星野哲郎 歌書き一代』(集英社)などがある。
最近は、映画、テレビドラマなどにも出演。
平成18(2006)年8月、川中美幸公演(明治座)で初舞台。
現在は、「妻への詫び状 作詞家星野哲郎物語」(大阪松竹座)に
水前寺清子の父親役で出演中。
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