チケット料金(全席指定・税込)
前売 4,500円 当日 5,000円
THEATRE1010フレンズ会員 前売 4,050円
会員先行予約開始
11月12日(木)
一般予約開始
11月14日(土)
窓口販売・予約引取開始
11月16日(月)
お問い合わせ
玉造小劇店 06-6944-3380
THEATRE1010 03-5244-1010
1月
29
(金)
30
(土)
31
(日)
公演時間
19:30
15:00/19:00
15:00
※受付開始は、開演の1時間前、開場は30分前になります。
【出演】
コング桑田 朝深大介 野田晋市
千田訓子 上田宏 谷川未佳 祖父江伸如 福井千夏
わかぎゑふ
美津乃あわ
伊東孝明
曽世海司(Studio Life)
森崎正弘(MousePiece-ree)
上瀧昇一郎(空晴) ほか
【スタッフ】
舞台監督:山本真一郎
舞台美術:浦野正之(アーティスティックポイント)
照明プラン:高山晴彦(PAC)
照明オペレーション:千原悦子(PAC)
音 響:三好里美(スタジオ・シン)
大道具:アーティスティックポイント
衣裳・小道具:リリパットアーミーII
衣裳協力:堀金紀子
宣伝美術:東學(188)
パンフレット写真:伊東俊介(伊東俊介写真事務所)
舞台写真:藤本彦(フォト・ワークス)
制作協力:岡本康子(Trash2)
共 催:TBSラジオ&コミュニケーションズ
制 作:谷川未佳、中村祐子、祖父江伸如
主催・企画:玉造小劇店
【公演紹介・あらすじ】
15周年の最後の公演を飾るのは、劇団の原点ともなった「お正月」の姉妹編です。
初演は1995年。わかぎゑふが、当時の新聞記事の中に2つの地震、関東大震災と阪神大震災に
合った初老の婦人の記事を目にとめたことから始まりました。「せっかく地震がないからと、お嫁来たのに。60年も経ってから、もう一度こんな怖い目に合うなんて」という内容でした。
わかぎは彼女の半世紀を芝居の上で書くにあたり、どうやったら時間軸を軽やかに飛ばしつつ芝居に出来るかと考え、2時間で100年間を見せる芝居を作り上げました。
下敷きになったのは、ソートン・ワイルダーのクリスマスの日の会話だけをつないだ戯曲「ロングクリスマスディナー」です。
「切り取られた日の100年間の会話」「2つの震災で被災した老婦人」「日本人らいしい食卓」というキーワードを組み合わせ生まれたのが「お正月」です。 この作品は初演からラックの中でもっとも多い上演回数を数えます。その度に「ご長寿編」「女傑編」「訪問客編」などバージョンを替え、結末も全て変わってきました。
また、わかぎゑふの描く多くの作品が、軽やかに時間軸を飛ばす手法に長けていると言われるのも、この作品との出会いがあったからでしょう。
今回はラックシステムの記念公演でもあり、特別企画として「お正月」の姉妹編をお送りします。形式は「お正月」と同じように100年間のある一家の物語ですが、 主役となるのは…明治5年。開国に刺激をうけた山田長太郎という男が、家や着るものを急に洋式にはできないが、せめて食べ物だけでもと、「正月から西洋料理作れ!」と妻に宣言したところから始まります。
見た目も、素材も、味も分からない未知の料理を作ることになった妻は…そしてその出来上がりは?それを食べた長太郎の反応は? 今回の「お代り」はそんな山田家4代に渡る、味の変化、進化、退化が繰り広げられます。
奇妙な洋食を作った妻は3人の娘を産み、その娘達が家の味を継承していってしまうという展開から、やがて3代目は昭和の戦争に巻き込まれ、 西洋料理を奪われるのですが、一転戦後になると…。めまぐるしく変容する20世紀、果たして山田家の味はどうなるのでしょう。
年明けから、奇妙なおせち料理を食べる話で恐縮です。でも、お正月だからこそ、世界一のグルメ大国といわれる日本の歴史を覗いてみてほしいと思っております。
みなさまの劇場へのお運びを心からお待ち申し上げております。
宜しくお願い申し上げます。
チケット取扱
THEATRE1010
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