チケット料金(全席自由・税込) チケット料金(全席自由・税込) 3,000円 小中学生 2,000円
THEATRE1010フレンズ会員  2,700円 小中学生 1,800円
※小中学生券のwebでのお取扱はございません。
※当日500円増。
※未就学児童入場不可。
会員先行予約開始2月12日(金)
一般予約開始2月14日(日)
窓口販売・予約引取開始2月16日(火)
お問い合わせ 筑後市民ミュージカル実行委員会 0942-54-1200
THEATRE1010 03-5244-1010

2010年6月20日(日) 午後1時30分開演

【キャスト・スタッフ】

出    演:
CMC(筑後ミュージカルカンパニー)
九州大谷短期大学生
こどものためのえんげきひろば

原    作:滝口康彦「千間土居」より
脚    本:竹内一郎
構成・作詞・演出:斎藤豊治
作曲・音楽監督:上田聖子
振り付け:橋本真理子
編    曲:佐藤昌宏
舞台美術デザイン:大田 創
衣装デザイン:テルコ・オトー

制    作:筑後市民ミュージカル実行委員会

主    催:筑後市民ミュージカル実行委員会
        (財)筑後市文化振興公社
        CMC筑後ミュージカルカンパニー
        東京労音
後    援:
福岡県 福岡県教育委員会 筑後市 筑後市教育委員会 八女市教育委員会 みやま市教育委員会 柳川市教育委員会 大川市教育委員会 立花町教育委員会 大木町教育委員会
黒木町教育委員会 矢部村教育委員会 JAふくおか八女 筑後商工会議所 筑後青年会議所
筑後女性連絡協議会 ちっごいきいき協議会 筑後市ボランティア連絡協議会 九州大谷短期大学 (財)西日本文化協会 筑後市文化連盟 八女中高同窓会関東支部 八女工高同窓会関東支部  朝日新聞社 西日本新聞社 毎日新聞社 読売新聞西部本社 NHK福岡放送局 九州朝日放送 TNCテレビ西日本 RKB毎日放送 FBS福岡放送 TVQ九州放送 柳川御花

【あらすじ】

大分県との県境、矢部の山奥から、有明海へと注ぐ矢部川。川の南側は柳川藩、そして北は久留米藩で御境川である。
清流で知られるその矢部川も一旦雨が降ると暴れ水となり、幾度となく両岸の土居は切れ田畑は瓦礫の原と化した。
柳川藩で田尻総馬が普請役となり、千間土居を築いてからは柳川藩では決壊することがなくなった。それは、総馬が考案した「隠しバネ」と言う秘法によるものだった。
一方、久留米藩の土居は、どんなに築いても同じだった。そのたびに普請役は責任を取らされた。
総馬の子・藤蔵は苦しむ久留米藩の農民を見て、総馬に隠しバネの秘宝を教えてくれと頼むが、藩、武家社会の確執が立ちはだかり断られる。
「何が藩だ。何が武士だ。同じ農民が川ひとつでなぜ苦しまなければならないんだ。」藤蔵は悩み苦しむ。そんな藤蔵の姿をみて、母よねは、秘かに図面を渡す。
藤蔵は、その図面を久留米藩普請役・三枝右近に渡そうとするが、「柳川藩の武士は信用できぬ」と断られる。
雨が降ってくる。また決壊か。


【公演について】

2004年国民文化祭が福岡県で開催。筑後市は3年がかりでミュージカル「彼方へ、流れの彼方へ」
を制作、国民文化祭で公演を行った。
このミュージカルは、ふるさと筑後を流れる矢部川を題材とした故滝口康彦の短編小説
「千間土居」の原作に、九州大谷短期大学の協力を得て制作した。
100人を超える出演者のほか、舞台づくり、衣装政策、会場運営に至るまで、全て市民の手作り
によるミュージカル制作を行い、公演は大変好評を博した。
その後、ミュージカルは市民ミュージカルとして活動を行ってきたが、市民の署名運動が起こる
など再演を望む声は強く、2005、2007年に再演を行った。この作品は筑後市における大切な文化芸術財産である。
これまでの地方における文化芸術は中央からの一辺倒な受け入れに過ぎなかった。
しかし、地方にはそれぞれにすばらしい文化財産がある。地方分権が叫ばれる今日、これからは
地方からの独自文化芸術を中央へ向かって発信する時代であり、地方にもこんな素晴らしいミュ
ージカルがあることを多くの人に見てもらうとともに、東京に住む郷土人に郷土の素晴らしさ思い起こしてもらいたいと、このたび市民ミュージカル「彼方へ、流れの彼方へ」の東京公演を企画した。


チケット取扱
THEATRE1010 チケットセンター 03-5244-1011
オンラインチケットhttps://www.t1010.jp/
・チケットぴあ 0570-02-9999(音声自動/Pコード:399-695)
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