7月
アーリドラーテ歌劇団 第5回公演 ~ Teatro Verdi di Tokyo ~
G.ヴェルディ オペラ「イル・トロヴァトーレ」
(全4幕・字幕付き・原語上演)
指揮:山島達夫 演出:木澤譲
出演(7月8日):青栁素晴 江口二美 岡元敦司 栗田真帆 東原貞彦 坂本忠篤 相良知佐
出演(7月9日):小野弘晴 石原妙子 野村光洋 二渡加津子 大澤恒夫 明石将岳 田中由佳
合唱:ヒルズ・ロード・コーラス(合唱指揮:大貫浩史)
管弦楽:テアトロ・ヴェルディ・トウキョウ・オーケストラ(コンサートマスター:池澤卓朗)
7月 | 8日(土) | 9日(日) |
1回目 | 18:00 | 14:00 |
※開場は開演の30分前
【キャスト・スタッフ】
指 揮:山島達夫
演 出:木澤譲
出 演 7月8日 7月9日
マンリーコ: 青栁素晴/小野弘晴
レオノーラ: 江口二美/石原妙子
ルーナ伯爵: 岡元敦司/野村光洋
アズチェーナ:栗田真帆/二渡加津子
フェルランド:東原貞彦/大澤恒夫
ルイス: 坂本忠篤/明石将岳
イネス: 相良知佐/田中由佳
合 唱:ヒルズ・ロード・コーラス(合唱指揮:大貫浩史)
管弦楽:テアトロ・ヴェルディ・トウキョウ・オーケストラ(コンサートマスター:池澤卓朗)
※ 7月9日にレオノーラ役で出演を予定しておりました宮澤優子は、家族の病状等に鑑み、出演を断念せざるを得なくなりました。代わりまして、同日のレオノーラ役には、石原妙子が出演いたします。なお、この変更に伴うチケットの払戻し、公演日・券種の変更はお受けできませんので、ご了承ください。(4月5日発表)
【公演紹介】
― 矛盾を抱えた心の隙に宿命という観念が慰めにやってくる ―
オペラ「イル・トロヴァトーレ(吟遊詩人)」は、言わずと知れたG.ヴェルディ中期の傑作です。全編を通じて、豊麗な歌と旋律により、ドラマと感情が躍動的に追求されます。
本公演では、シンプルかつ示唆に富んだ舞台で台本を具現化する木澤譲の演出、当団代表で弁護士の顔を持つ山島達夫の指揮のもと、全国の主要なオペラ公演で活躍する歌手たちを配し、新進気鋭の実力派合唱団、在京プロ・アマチュア奏者らが集う管弦楽とともに、皆様の心をG.ヴェルディの世界観へと誘います。
舞台と客席が間近に感じられ、一体感の味わえる劇場で、臨場感あふれるG.ヴェルディ体験を!
【あらすじ】
むかし伯爵家には二人の息子がいた。弟が病弱なのは一人のジプシー老婆のせいだとされ、この老婆は火あぶりにされた。老婆の娘アズチェーナは母親の仇をとろうとこの弟を誘拐する。アズチェーナに育てられた吟遊詩人マンリーコは、領主夫人に仕える女官レオノーラと相愛の関係。同じくレオノーラを愛するルーナ伯爵は、マンリーコに決闘を挑む。マンリーコが戦死したと勘違いしたレオノーラは修道院入りを決意。修道院前でレオノーラを略奪しようとしたルーナ伯爵の前に、突如マンリーコが現れ、レオノーラを連れ去る。アズチェーナが火刑にされると知らされたマンリーコは、伯爵軍との戦いに急ぐ。戦いに敗れたマンリーコは、アズチェーナとともに捕えられる。レオノーラは自身を捧げる代わりにマンリーコを助けるとの約束をルーナ伯爵と交わし、密かに毒をあおる。裏切りを知ったルーナ伯爵は、マンリーコの処刑を命じる。アズチェーナは、ルーナ伯爵に向かって「マンリーコはお前の弟だ。仇は討ったよ、母さん!」と絶叫。ルーナ伯爵は呆然とたたずむ。
【団体紹介】
アーリドラーテ歌劇団は、イタリアオペラの大作曲家G.ヴェルディの作品上演を目的としたオペラ団体です。2011年旗揚げ以来「ラ・トラヴィアータ」「仮面舞踏会」「リゴレット」「ドン・カルロ」を上演してきました。年に一度、G.ヴェルディのオペラ全幕上演を行っています。
【オフィシャルサイト】
|
※内容につきましては、変更になる場合があります。予めご了承ください。