7月
ミュージカル「ひめゆり」
作曲・編曲・音楽監督:山口琇也 脚本・作詞・演出・振付:ハマナカトオル
出 演:はいだしょうこ 木村花代 中井智彦 小野田龍之介 河西智美 ほか
7月 | 13(木) | 14(金) | 15(土) | 16(日) | 17(月・祝) | 18(火) |
昼 | 12:30 | ★12:30 | 13:00 | ★13:00 | ||
夜 | 18:30 | ★18:30 | ★18:00 | 18:00 |
※開場は開演の30分前です。
※公演は☽組・★組の一部ダブルキャストで上演いたします。
※残席ある場合は、公演開演の1時間前より当日券を販売いたします。
ご観劇当日のご予約は承っておりません。当日券をご利用ください。
※出演者並びに出演スケジュールに変更がありました場合は、何卒悪しからずご了承ください。
出演者変更の場合でも、他日への変更、払い戻しはいたしかねます。
【キャスト・スタッフ】
出 演:はいだしょうこ 木村花代 中井智彦 小野田龍之介 河西智美 ほか
作曲・編曲・音楽監督:山口琇也
脚本・作詞・演出・振付:ハマナカトオル
企画・製作・主催:ミュージカル座
【公演紹介】
未来へ上演を続ける、ミュージカル座の代表作。
1996年の初演以来、日本の夏のミュージカルとして上演を続けるミュージカル「ひめゆり」。太平洋戦争末期の沖縄で犠牲となったひめゆり学徒隊の悲劇を、全編41曲の歌で綴るポップオペラ形式のミュージカルとして描き、戦争の悲惨さと命の尊さを力強く描いたミュージカル座の代表作です。再演のたびに脚本・音楽・演出に手が加えられ、堂々としたスケールの大作へと進化して来ました。「レ・ミゼラブル」「ミス・サイゴン」等の音楽監督をつとめる日本のミュージカル音楽の第一人者、山口琇也と、ミュージカル座代表のハマナカトオルが、使命感を持って創り上げた作品です。迫り来る戦争の恐ろしいリズムと、乙女の美しいアリアが交錯する舞台は、悲劇に向けて一直線に突き進み、奇跡的に生き残った少女によって、生きている感動のフィナーレへと高鳴っていく。ミュージカルというジャンルだからこそ表現できた音楽と演出の迫力が、実話である重みと、実力キャストの圧倒的な歌声と共に胸に迫るミュージカルです。
戦争を語り継ぎ、平和の大切さと命の尊さを伝えます。
昭和20年(1945年)、20万人以上の犠牲者を出した沖縄戦から、今年で72年。国内唯一の地上戦であった沖縄戦の特徴は、軍隊と一般民衆が、一緒に戦場の中へ巻き込まれた戦争であったことです。沖縄師範学校女子部と沖縄県立第一高女の女子生徒も、「ひめゆり学徒隊」となって、南風原陸軍病院へ従軍看護婦として動員されました。全部で320人が戦争に直接参加。227人が戦死し、ひめゆりの塔にまつられています。本来は戦争とは無関係であるべき女子高生が、戦争の最前線に巻き込まれてしまった悲劇です。また、戦争を正当化する軍事教育の恐ろしさ、味方の日本兵でさえ住民を虐殺する殺人者に変えてしまう戦争の実相がここにあります。美しい自然にあふれた沖縄で、かつて人類史上稀に見る悲劇が起きたことを心に刻み、二度と再び繰り返さないために、戦争を語り継いで行く事が、今を生きる私たちのできることです。節目の年に、平和の大切さを心に刻むため、このミュージカルを伝えます。
今年も、素晴らしいキャストで贈ります。
これまで、日本のミュージカル界を代表する実力キャストの共演で上演を重ねてきた「ひめゆり」。日本のミュージカルとしては珍しい全編歌で綴るミュージカルのため、主要キャストから、オーディションで選ばれた新キャストまで、毎回優れた歌唱力のキャストが話題となってきました。また、プロで活躍するミュージカル俳優を多く輩出してきたミュージカルの“登竜門”としても実績のある作品です。今年は、主演のキミ役にはいだしょうこさん、上原婦長役に木村花代さんの出演が決定しています。素晴らしい実力キャストによるカンパニーでお届けするミュージカル「ひめゆり」。どうぞご期待ください!
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※内容につきましては、変更になる場合があります。予めご了承ください。